【元に両替】日本円をニュー台湾ドル(台湾元)や中国人民元にお得に両替するには?台湾・中国向け両替方法

【元に両替】日本円をニュー台湾ドル(台湾元)や中国元にお得に両替するには?台湾・中国向け両替方法

人気の観光地である台湾は、飛行機で3~4時間という短時間で行ける距離なので、ちょっとした連休にすぐに行くことができます。

また、中国も上海などの沿岸部であれば3時間程度と台湾とほぼ同じ時間で行けます。

台湾や中国は時差も1時間ほどなので、時差ボケなどを気にしなくて良いのも嬉しいメリット。

さらに飲食店や地下鉄、タクシーなどの交通機関の運賃も比較的リーズナブルで、お得気分で観光が楽しめます。

一点注意が必要なのは、台湾旅行の際はまだまだ現金決済が多いこと。ここでは

この記事のポイント

・日本円を台湾元や中国人民元両替する方法
・お得に両替するための具体的な方法
・実際に両替する手順

についてを徹底的に解説。

特に台湾はカード払いでも対応できますが、夜市やローカルなお店では台湾元での支払いが必要なため両替は必須!

前半は台湾旅行で活用したい外貨両替をお得にする情報、後半は中国人民元への両替サービスについて詳しくご紹介していきます。

この記事の内容

ニュー台湾ドル(台湾元)の基本情報

ニュー台湾ドル(台湾元)の基本情報
台湾旅行では、日本円を「台湾ドル」に両替する必要があります。

この台湾ドルですが、紙幣と硬貨があり、主に使われることが多いのは、1000元と500元、100元です。

2000元が特に高い紙幣ですが、夜市などで使用する際はお釣りなどがないこともあるので不便な場合も。

そのため、2000元は広く使用されていません。

台湾のお金は「台湾ドル」と一般的に呼ばれていますが、「ニュー台湾ドル」や「台湾元」とも呼ばれています。

台湾ドルの紙幣には「元」、「圓」と記載されていて、どちらも「ユェン」や「クァイ」と呼びます。

台湾ドルの紙幣5種類
100元、200元、500元、1000元、2000元

ニュー台湾ドル(台湾元)への具体的な両替方法は?

ニュー台湾ドル(台湾元)への具体的な両替方法は?
日本円から台湾ドルへの両替方法はどのようになっているのでしょうか?

詳しくご紹介していきます!

台湾への出発前でも両替可能!日本国内でもニュー台湾ドル(台湾元)に両替できる

台湾ドルは、出発前の日本にいる時から両替が可能です。

国内で両替ができる場所は、銀行や外貨両替専門店、金券ショップなど。

この中だと銀行が利用しやすいと思いますが、口座が必要な場合もあるので注意。

また、金券ショップはレートが銀行よりも安い反面、店舗が銀行よりも少ないというデメリットもあります。近所に金券ショップがあるという方は、利用してみると良いでしょう。

外貨両替専門店は銀行よりもレートが安くなっています。宅配サービスも行っているところは、忙しくても利用しやすいのがメリット。3万円以上の両替を行う場合、手数料が無料になるところもあるので、利用前にぜひチェックしてみてください。

両替できる場所は、それぞれ特徴があり、メリットやデメリットも異なります。

両替をする際はそれぞれの両替方法の特徴をあらかじめ知った上で、自分に一番合った方法を選択しましょう!

旅行当日に空港で両替をする

台湾ドルへの両替は、旅行する際空港でも行うことができます。空港には外貨両替が可能な銀行や会社があるので、そちらで行いましょう。

外貨はレートが常時変動しているので、じっくり様子を見たい方は、空港を利用するのがおすすめ♪

空港で行う両替のデメリットは、時間帯によっては混雑していることです。そのため、思った以上に両替できるまで時間がかかることも。

「せっかく旅行に来たのに、長く時間がかかってしまうのはちょっと…。」という方は、国内で両替をあらかじめしておきましょう。

ニュー台湾ドル(台湾元)への両替は日本と台湾どっちがお得にできる?

ニュー台湾ドル(台湾元)への両替は日本と台湾どっちがお得にできる?
両替は日本でも台湾でもできますが、実際どちらの方がお得にできるのでしょうか?

過去のレートを参考にしながら解説していきます。

日本 1円当たりの台湾ドル 台湾 1円当たりの台湾ドル
三菱UFJ銀行 4.16円 台湾銀行 3.8円
GPA 4.16円 華南銀行 2.7円
J・マーケット 4.15円 昇祥茶行

両替のレートは常時変動しますが、日本円から台湾ドルへの両替は、現地で行った方がレートは安くなる場合が多いです。

レートというのは、「1台湾ドルは、日本円のいくらと同等か」を表したもの。

レートの数字が低くなるほど、お得なレートとなります。

現地で行う両替の方がお得とはいえ、台湾ドルをまったく持たずに現地に行くのはちょっと不安ですよね。少しの額でも日本で両替をして出国した方が、到着後の移動も不安なくできるのでおすすめです。

国内でニュー台湾ドル(台湾元)に両替できる場所は?

国内でニュー台湾ドル(台湾元)に両替できる場所は?
ここで、国内で台湾ドルに両替できる場所についてご紹介していきます。

今回は、「銀行」と「外貨宅配」、そして「金券ショップ」それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。

両替時のレートも合わせて記載しておくので、参考にしてみてください。

ただ、レートは日々変動するものなので、参考程度に捉えて、実際に両替する時に再度確認するようにしてください。

銀行で日本円をニュー台湾ドル(台湾元)に両替する場合

まずは銀行での両替について見ていきましょう。今回は6社を比較してみました。

銀行 1円当たりの台湾ドル
りそな銀行 要問合せ
みずほ銀行 要問合せ
SBJ銀行 要問合せ
三菱UFJ銀行 4.16円
三井住友銀行 4.15円
ゆうちょ銀行 4.21円

ご紹介した6社で台湾ドルの両替が可能ですが、店舗によっては在庫がない場合もあるようです。

そのため、銀行全体では本来取り扱っているとしても、最寄りの銀行には台湾ドルがない可能性もあります。

利用する際は、念のため事前に銀行に問い合わせてみましょう。

銀行で両替を行えば、偽造紙幣が混ざることもないため、その点は安心できます。

ですが、レート自体は他の方法を比べると若干高めになっているのが難点。手数料が発生することも多いので、高額の両替をしたい方は、銀行以外の方がお得に利用できそうです。

外貨宅配で日本円をニュー台湾ドル(台湾元)に両替する場合

次に外貨宅配サービスのレートをご紹介します。4社のレートと送料を比較してみました。

外貨宅配 1円当たりの台湾ドル 送料
GPA 4.16円 無料
トラベレックス 4.12円 1,000円

※10万以上両替で送料無料

JTB 4.18円 無料
外貨両替ドルユーロ 3.792円 400円

※10万以上両替で送料無料

外貨サービスを利用する際は、送料の有無と手数料をチェックしましょう。GPAとJTBは少額の両替でも送料無料で使い勝手が良いのが特徴。

他2社を利用する場合は、10万円以上の両替で送料が無料なので覚えておきましょう。

外貨宅配は宅配なので、時間がなくて忙しい方でも利用しやすいのがメリットです。

その代わり宅配サービスなので、手続きの完了までには日数がかかります。利用する場合は、ある程度余裕を持って行いましょう。

金券ショップで日本円をニュー台湾ドル(台湾元)に両替する場合

最期に金券ショップでの両替をご紹介!今回は3社のレートを比較していきます。

店舗名 1円当たりの台湾ドル
J・マーケット 4.15円
大黒屋 要問合せ
Tickety 要問合せ

金券ショップを利用したい場合も事前に問い合わせをしてから行くのがおすすめです。

金券ショップは営業時間が長いことが多いので、仕事後に立ち寄って両替できる場合もあります。

また、レートが比較的安いことが多いのも嬉しいポイント。

両替の際、紙幣や硬貨を選ぶことができないこともありますが、利用しやすくメリットも多いでしょう。

台湾で日本円をニュー台湾ドル(台湾元)に両替可能な場所はどこ?

台湾で日本円をニュー台湾ドル(台湾元)に両替可能な場所はどこ?
台湾ドルを現地で両替したい場合、両替が可能な場所は、「空港の両替所」や「銀行」などです。

また、現地のホテルや商業施設内にも、両替所があるところがあります。

こちらも両替する場所によってレートや手数料が変わります。

とはいえ、日本と比べると、レートが良い場合が多いです。

台湾で特におすすめの両替スポットをご紹介していきます。

台湾銀行で日本円をニュー台湾ドル(台湾元)に両替する場合

手数料 あり
住所 桃園市大園区航站南路9号
営業時間 9:00~15:30

台湾空港内にある料金所で、手数料分を加えても、日本よりお得に両替ができるケースが多いです。

こちらの情報は台湾の空港の両替所ではなく、空港内のある両替所「台湾銀行」のことです。

金龍藝品で台湾元に両替する

手数料 無料
住所 台北市長春路90号
営業時間 8:30~18:00

観光客に向けたお土産ショップで、主に台湾の衣料品や民芸品を扱っています。観光ツアーで台湾に行くなら、ほぼ確実に訪れるスポットです。両替もしつつ、お土産をこちらで買うのもおすすめ♪

昇祥茶行でニュー台湾ドル(台湾元)に両替する

手数料 無料
住所 台北市長春路52号1F
営業時間 9:30~23:00

こちらは台湾人気のお茶を買えるスポットでもある一方で、両替も可能となっています。台湾政府からも公認されている両替所なので安心♪

テレビなどでも多く紹介されているため、日本人を含め観光客も多く訪れています。

店員さんは日本語にも対応してくれるので、何か分からないことがあった場合聞きやすいのも嬉しいですね。長い時間営業しているので、利用しやすいですよ!

ニュー台湾ドル(台湾元)に両替する際のポイントと注意点

ニュー台湾ドル(台湾元)に両替する際のポイントと注意点
ここからは、台湾ドルに両替する時に気を付けておきたいポイントについてご紹介します。知っておくと、両替時も安心!合わせてチェックしてみてください。

台湾で日本円を台湾ドルに両替する際の注意点とは?

ご紹介した通り、日本で両替をするよりも、台湾で両替をした方が安くなるケースが多いです。

とはいえ、台湾の銀行は多くあるわけではありません。そのため場所が分からないと探すのに時間がかかってしまいます。銀行内では必要な手続きを行う必要もあり、中には両替に1時間ほどかかったという人も。

観光で来ている以上、手続きに時間がかかってしまうのは勿体ないですよね。時は金なりともいいますが、せっかくの時間を無駄にしないためにも、銀行が近くにないなら手数料がある程度かかっても早く両替できる場所を選んだ方が得策です。

ニュー台湾ドル(台湾元)への両替は台湾の銀行が一番お得!次いで台湾の空港、日本での両替の順番

両替を行うなら、台湾の銀行で行うのが一番お得な場合が多いです。

次にお得なのは台湾の空港で両替をすること。最も高くなりがちなのは、日本国内で台湾ドルを両替することです。

銀行が一番安く両替できるケースが多いとはいえ、気を付けたいポイントは、銀行ごとに手数料が異なること。レートが安いと思っていたのに、手数料が高い場合もあるので、銀行に行く前に確認しておきましょう。

空港での両替は、手数料が決まっている分、気持ち的には安心して利用できます。

日本の両替は台湾で行うよりも高くなりがちですが、手数料をチェックして現地とさほど変わらないようなら利用してみるのも良い選択です。

台湾ドルに両替する場合は偽札には十分注意する!

台湾ドルは見慣れていない分、偽札も気が付かない場合があります。

現実に偽札が見つかったニュースが世間を騒がせたこともあるので、両替の際は注意しましょう。

偽札かどうかは、ホログラムの位置や、透かしなどを確認すればある程度見極めることは可能です。

不安な時は確認するようにしてください。

高額なニュー台湾ドル(台湾元)の持出や持込は申告が必要

台湾ドルの持出や日本への持込は、上限が10万台湾ドルと決められています。

日本円に換算すると約36万円ですが、その額以上の持出、持込は中央銀行へ許可証の申告をしなければならないので、あらかじめ覚えておきましょう。

街中のニュー台湾ドル(台湾元)への両替店は見つけるのが大変

台湾の街中には、両替所が少ないので、見つけるのが大変ですし時間がかかります。

そのため、両替が少ない額だと何回も両替しなくてはならなくなり、結局時間がかかってしまうこともあるので、チャンスがあれば少し多めに両替しておくのがおすすめです。

台湾観光は1日いくらが目安?1日2万円あればとりあえずは問題なし!

両替する時に悩むのが、「どのくらいの額を両替するか」ではないでしょうか。両替する時は、2万円ほどしておくと安心です。

2泊3日ほどの観光なら、3万円分を両替しておけば、十分楽しめるでしょう。

台湾観光に、有名なレストランでの食事や、ブランド品のショッピング、エステなどを利用したい方は、5万円~10万円ほど両替しておくのがおすすめ。

有名なお店ならクレジットカードが使用できることも多いので、そちらも持参すると便利!

観光で行くスポットを決めているなら、その周辺で両替できるポイントをあらかじめチェックしておくと、時間をより有効的に活用できます。

2002年1月以前のニュー台湾ドル(台湾元)旧紙幣は使用できない

偽札の流通を防ぐために、台湾では2002年7月に紙紙幣へと台湾ドルが変更しています。

旧紙幣は使用できなくなっているので、仮にその時の紙幣を持っているなら、銀行に行って両替を行うようにしましょう。

日本円の中国人民元への両替についてを徹底解説!

日本円の中国人民元への両替についてを徹底解説!
続いて、中国人民元への両替について解説していきます。

中国といえば、近年世界的にも経済成長が著しい国。

2010年には日本のGDPを抜き、アメリカに次いで世界2位となりました。

そんな中国で流通している「中国人民元」は、中華人民共和国が設立した1949年から使用されています。

基本的には「元」が使用されていますが、1角、5角の紙幣もあります。

そんな中華人民元を両替する場合、日本と中国どちらで両替をした方がお得なのでしょうか?早速見ていきましょう!

人民元の紙幣6種類
100元、200元、500元、1000元、2000元

中国人民元の両替がお得なのは日本と中国のどっちなのか?

日本円を中国で中国人民元へ両替する時は、基本的に空港のATMや町中の銀行で行います。

北京や上海といった大きな都市の銀行なら、24時間対応しているところもあり、便利です。他にも町中の両替所や、ホテルによって両替ができるところもあります。

そんな中国人民元ですが、日本と中国どちらで利用するのがお得なのでしょうか?

詳しく見ていきましょう!

中国人民元の両替で日本と中国の両替所を比較検証!

今回は、日本は「銀行」、「両替所」、「金券ショップ」、中国は「現地にある銀行」、「空港のATM」です。過去のレートからそれぞれを比較検証していきます。

日本 中国人民元 中国 中国人民元
三菱UFJ銀行 18.3円 中国工商銀行 16.6円
GPA(両替専門店) 18.1円 中国銀行 16.6円
大黒屋(金券ショップ) 18.6円

表でそれぞれのレートを比較してみると、日本よりも中国の方が低いレートで、よりお得に両替できることが分かります。

表でご紹介している「中国工商銀行」と「中国銀行」は中国の中でも大手で、支店も多くあります。とはいえ、中国は人口が多いので、両替する際は1時間以上並ぶこともあります。

現地で両替を行う際は、ある程度時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。

中国の空港には両替ができるATMもあり、こちらのレートも比較的良いです。

手軽に両替できる点は嬉しいポイントですが、手数料が50~60元発生します。

金額的には中国で両替を行った方がお得ですが、待ち時間が長いのと銀行へ行く際の交通費なども考えたら、日本で両替を済ませておいた方が良いかもしれません。

中国人民元への両替は観光前に日本で行った方が安心!

中国人民元は中国で両替をした方が安くなります。

ですが、中国に旅行に行った際は、空港から移動する際にすぐ中国人民元を使用するため、ないと不便に感じることもあるでしょう。

空港でも両替はもちろん可能ですが、窓口は旅行者などで混雑していて時間がかかることも多いのです。

せっかく限られた時間で旅行に来ているなら、そういった時間はなるべく省きたいですよね。

時間をより有効的に使う意味でも、両替は旅行前に済ませておくのがおすすめです。

ご紹介した通り、日本では外貨両替専門店や金券ショップで両替が可能♪「両替ができる店舗が近くにない」、「忙しくて店舗まで行けない」という方は、「外貨宅配サービス」を活用してみてください!

日本で中華人民元に両替できるところは?

国内で両替をしたい場合、手数料が安い専門店や金券ショップを利用すると、かなりお得に両替ができます。

店舗の中には配送料が無料のところも♪お得な情報をぜひチェックしてみてください。

外貨宅配で中国人民元に両替する

日本で利用できる外貨宅配サービスは、会社によってレートの額が異なります。

表にして比較してみましょう!

外貨宅配 1円当たりの元の両替額 送料
JTB外貨両替 18.45円 無料
GPA 18.1円 無料
外貨両替ドルユーロ 16.8円 400円

※10万円以上の両替で送料無料

トラベレックス 18.25円 1,000円

※10万円以上の両替で送料無料

外貨両替サービスは、会社によって送料が異なるので、利用する前にチェックしておくのがおすすめです。

宅配サービスはスマホなどを使って、ネットから利用できるので、とにかく楽ちん♪

出発前に余裕を持って用意することができますし、忙しい方でも簡単に両替手続きを行うことができます。

銀行で中国人民元に両替する

続いて、日本の銀行のレートもご紹介していきます。

銀行での両替を検討している方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

銀行 1円当たりの元の両替額
みずほ銀行 記載なし
三菱UFJ銀行 18.3円
SBJ銀行 記載なし
ゆうちょ銀行 18.41円
三井住友銀行 18.4円
りそな銀行 18.15円

銀行の中の両替だと、特にSBJ銀行がお得のようです。

また、銀行で両替を行う場合は、紙幣の種類を選択できないこともあります。

細かい紙幣は現地でもよく使用するので、5元札や10元札があると便利です。指定できるかどうか行員に確認してみましょう。

銀行で中国人民元を両替する際は、自分名義の口座がないとできない可能性もあるので、あらかじめ口座の準備を忘れずに。

金券ショップで中国人民元に両替する

続いて、金券ショップでの両替レートをご紹介していきます。

今回は、3社を表にして比較してみました。

金券ショップ名 1円当たりの元の両替額
J・マーケット 18.25円
大黒屋 18.6円
Tickety 扱いなし

金券ショップのレートも銀行とほぼ変わらないものです。

こちらのレートはネット上でも公開されているので、利用する際は事前に確認してみるのがおすすめです。

ただし、ほとんどの業者は15時までの表示となっているので注意。

また、同じ会社でも、キャンペーン情報やレートが異なる場合もあります。

東京なら金券ショップも多くありますが、中には近くに金券ショップがない方もいるはず。

そういった方は交通費や所要時間を考えて、予算オーバーするようなら別の手段で両替をした方が良いかもしれません。

事前に中国人民元に外貨両替を行うメリットとデメリット

外貨は現地ではもちろん、日本国内でも両替を行うことができます。

「外貨両替は海外の空港ですれば良い」と思っている方も多いと思いますが、時と場合、考え方によっては日本で事前に両替を済ませておいた方が後々何かとメリットがあることも多いのです。

ここからは、事前に外貨両替を行うことのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

外貨両替を行う手段は多くありますが、今回は特にお得に両替できる方法をピックアップしていきます。

日本国内でで中国人民元に両替するメリット

両替を海外旅行前に済ませておけば、時間に余裕を持って出国することができます。

確かに、渡航先に入国してから空港で両替をすることもできますが、空港などの両替所はレートに手数料に含めていることも多いため、金額的に見てもそれほど良い選択とはいえないことも。

また、「空港で両替する」と決めて渡航すると、両替先が一か所となりレートを選択することができません。

旅行前、時間に余裕を持って両替を済ませておけば、あらゆるレートを見比べることができます。つまり、自分にとって良い取引を行いやすくなるのです。

また、旅行に行くシーズンによっては空港も混雑しています。そんな中、空港で両替を行うには、長時間待たなければなりません。

せっかく旅行に来たのに、長い時間待つのは気が滅入りますよね。

貴重な時間を節約する意味でも、事前に両替をしておくのがおすすめです。

日本国内でで中国人民元に両替するデメリット

事前に両替しようか迷っている方は、渡航先の通貨にも注目してみてください。

それが「円」よりも流通していない通貨の場合、現地で両替した方がよりお得に取引できる場合もあります。逆に「USドル」や「ユーロ」などは事前両替しておくのがおすすめです。

また、旅行直前に円が急騰することも考えられます。そのレートで両替を行うと逆に損をしてしまう可能性も考えられるので、事前のレートはあらかじめチェックしておきましょう。

事前両替で活用したい中国人民元の両替先はどこがよいのか?

事前両替で活用したい中国人民元の両替先はどこがよいのか?
事前に外貨を両替する場合、場所としては、両替専門店や銀行、金券ショップなどが挙げられます。それぞれどのような特徴があるのか、表で比較していきます。

銀行

(三井住友銀行)

金券ショップ

(大黒屋)

外貨両替専門店

(GPA)

手数料 店舗…1ドルあたり3円

宅配…為替レートに含まれる

店舗…記載なし

宅配…配送料700円

店舗…為替レートに含まれる

宅配…配送料無料

安全性
取引通貨 15種 11種 34種
上限 要問合せ 50万円 30万円
紙幣の内訳 各通貨の取扱最小紙幣単位で指定可能 要問合せ 各通貨の取扱最小紙幣単位で指定可能

銀行は「三井住友銀行」がおすすめ

外貨を両替できる銀行はいくつかありますが、中でもおすすめなのは三井住友銀行です。

外貨両替には全国18店舗が対応していて、通常の店舗営業よりも長く営業している分、利用のしやすさが魅力♪

また、三井住友銀行の外貨両替は宅配サービスもあります。

しかも口座を持っていなくても利用できるので大変便利です。

依頼する際はネットからも注文可能。対応は24時間対応してくれるので、時間がある時に手続きをしてみてください。

両替する際のレートは、申込時のレートとなります。

月曜日から金曜日の午後2時までに両替を申し込めば、翌日に発送してもらうことも可能なので、早く両替を済ませたいという方にもピッタリです。

中国人民元への両替は金券ショップは「大黒屋」がおすすめ

大黒屋は関東を中心に50店舗ほど展開している金券ショップ業界最大手で、外貨の両替にも対応してくれます。両替の手続きに書類などの記載も必要なく、かなり早く両替を行うことができます。

急いで両替をしたいという方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

大黒屋は事前に両替できる場所の中では割と好レートとなっていますが、金券ショップはどのようなレートで外貨を得ているのか不透明な面もあります。

そのため、偽造された紙幣が混ざることもゼロではない可能性も。

もちろん、店舗側も最新の注意を払っているとは思いますが、安全面では他の外貨両替方法よりも劣るかもしれません。

中国人民元への両替外貨宅配は「GPA(グリーンポート・エージェンシー)」がおすすめ

現在は数ある外貨宅配サービスが展開されていますが、中でも特におすすめなのが「GPA(グリーンポート・エージェンシー)」です。

GPAは成田空港のグループ会社で、成田空港内で8店舗展開!代引き手数料や配送料も無料、全国への配送にも対応可能となっています。

支払いも代引きのみとシンプルです。スムーズでスピーディーな外貨配達なので、気になる方はぜひ利用してみてください。

外貨宅配はその名の通り外貨の両替を「宅配」という形でできるサービスのことですが、まだ多くの方に認知されているわけではありません。

他の両替方法と比べると仕事中や通勤など、家にいない時間帯に手続きができるのでかなり便利です。

外貨宅配ならわざわざ時間をかけて窓口に並ぶ必要もないですし、ちょっとした合間に手続きができるので、使い勝手がかなり良いのが特徴!

配送完了までに一週間ほどかかるため、実際に外貨宅配を利用する方は10日ほど余裕を持って依頼をしましょう。

より簡単に中国人民元への両替をしたいなら外貨宅配が断トツおすすめ!

旅行の事前準備は何かと大変です。

「両替は現地ですれば良い」と思う方もいるかもしれませんが、現在は外貨宅配といったサービスも充実しているので、そちらを利用すればより快適に海外旅行がスタートできます。

外貨宅配サービスのメリットは次の通り.

・外貨両替のために外出する必要もなく、手続きすれば職場や自宅に届けてくれる。
・業者によっては手数料や配送料が無料で利用できる。
・紙幣の種類を選択できる業者が多い。
・海外到着後に両替しなくて良いので、時間を有効活用できる。

外貨宅配では、先述したような成田空港のグループ会社であるGPAは信頼も高くおすすめです!

GPAなら配送料もかからないのでよりお得に利用できます。

外貨は事前に両替しておくと、現地についてからも余裕を持って旅行できます。

現在はご紹介したようなサービスも充実しているので、ぜひ検討してみてください。

中国(現地)で中華人民元に両替できるところは?

中国(現地)で中華人民元に両替できるところは?
中国で両替のレートが安いところは、銀行や空港のATMです。

中国内のホテルでも両替できるところはありますが、4つ星以上のホテルしか両替できないようです。

また、「Geoswift」という両替所も評判が良いので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

今回は特に中国で特におすすめの両替スポットをご紹介していきます。

中国銀行で中国人民元に両替する

中国銀行淮海中路第二支行
1円当たりの元の両替額 16.6円
手数料 不明
営業時間 9:00~17:00(土日9:00~16:00)
住所 中華人民共和国

Shanghai Shi,Huangpu Qu,HuaiHai Lu DongDuan,淮海中路282-2

こちらの銀行の視点はレートが低く、年中無休で営業しています。

場所は「香港広場」という名称のビル、地下1階に入っていて、中国のメガバンクなので偽札を渡されるといった心配もありません。

また、こちらでは5000ドル相当の両替に対応してくれます。大きな額を両替したい方にはピッタリです。

上海浦東開発銀行プファ上海国際空港支店

プファ上海国際空港支店
1円当たりの元の両替額 16.99円
手数料 50~60元
営業時間 国際線の最初のフライト到着から、

国際線の最後のフライト到着1時間後

住所 No. 6000 Yingbin Road,Pudong New Area,

上海浦東国際空港,上海

空港の第1ターミナル1回にある支店です。

同じく空港内にある中国銀行の支店やGeo Swiftでも両替が可能。

ちなみに、入国審査の後、到着ロビーに出るまでにある、荷物受け取り所周辺にも両替所がありますが、こちらのレートはあまり良くないようです。

空港で両替を行う場合は、到着ロビーをまず出てから行うようにしましょう。

中国人民元に両替する時に押さえておきたいポイント

中国人民元に両替する時に押さえておきたいポイント
中国に慣れていない方、初めて中国を訪れるという方は、日本で両替をしておいた方が安心です。

現地に到着するのが深夜だったり、両替する時間が持てないこともあるので、あらかじめ両替をしておいた方が、その後の移動や観光もスムーズにできます。

中国は日本以上に人が多く、両替の手続きで長時間待たされることも多いです。

観光時はその辺りも踏まえておきましょう。

また、中国はクレジットカードが使える場所も少ないです。到着後すぐに移動や食事などをしたい方は、日本で両替を済ませましょう。

その場合、中国の税関規定で海外からの中国人民元の持込は2万元までとなっているので、2万元以上は持って行かないように注意です。

中国人民元は必須ではなくなっている!?電子マネーが急速に普及している中国

中国人民元は必須ではなくなっている!?電子マネーが急速に普及している中国
現在、中国では電子マネー化が急速に進んでいます。

むしろ電子マネーがないと決済できないほど中国国内での電子決済は広がりを見せています。

最近では紙幣を使うこと自体が減ったともいわれるほどの浸透具合!

偽札の心配がなく安心安全というのが電子決済の広がる要因の一つとも。

レストランやタクシーといった大きな会社が運営しているスポットや乗り物だけではなく、屋台などの観光名所でも電子マネーが使用できるようになっています。

中国の電子マネーは中国版のLINEともいえる「wechat」でQRコードを読み込み、決済を行う仕組みです。

中国の銀行の講座とスマホがあればすぐに利用できますし、決済スピードも早いので、その手軽さから利用者が急増しているのです。

観光客である日本人で利用できる人は少ないかもしれませんが、今後観光客でも簡単に利用できる決済サービスが提供されるかもしれませんね。